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パフォーマンスイベント「デジャヴ―生きている遺産」が開催されました

2019年7月21日(日)、パフォーマンスイベント「デジャヴ―生きている遺産」が小豆島・福田地区の福武ハウスにて開催されました。会場では香港、台湾、インドネシア、タイのアーティストが固有の文化背景を投影したパフォーマンスを繰り広げたほか、近隣の飲食店によるアジア料理の屋台やワークショップを行うブースも数多く出店し、約300名の来場者が集まり賑やかなイベントとなりました。

デジャヴ―生きている遺産

台湾のアーティストINFERNOは、演舞と尺八の演奏を組み合わせながら、航海の女神にまつわる神話を元にした演劇を上演。目にも鮮やかな衣装と踊り、そして炎を使ったパフォーマンスに来場者は大きな盛り上がりを見せました。

INFERNO

インドネシアのAyu Permata SariとPebri Irawanは、スマトラ島に伝わる伝統的な演舞をモチーフとした緊張感あふれるコンテンポラリーダンスを披露。さらに、地元・福田地区の子どもたちとその保護者たちと一緒にお皿を使ったパフォーマンスを行うと、ひと際大きな歓声が起こりました。

Ayu Permata SariとPebri Irawan

Ayu Permata SariとPebri Irawan

香港のHugh Cho with TS Crewは、旧福田小学校のグラウンドと体育館を駆け巡りながら、全身を使った力強いパフォーマンスを見せました。小豆島・福田地区に滞在して作り込んだ熱量の高いステージは、華やかな熱気を巻き起こしました。

Hugh Cho with TS Crew

パフォーマンスのラストはタイのALL THIDSA BANDによるバンド演奏でした。タイ東北部のイサーン地方に伝わるモラム音楽の明るく軽快なサウンドは会場に笑顔を広げていき、イベントのフィナーレにふさわしい大盛り上がりを見せました。

ALL THIDSA BAND

各アーティストは最長5週間も前から小豆島・福田地域に入り、ワークショップなどを通じて住民と交流を行いながら本番に向けた準備をしてきました。パフォーマンスイベントはこの日限りでしたが、アジアと福田地区との歴史や文化の豊かな交流を感じさせる、濃密で華やかな一夜となりました。

会場となった福武ハウスのアジア・ギャラリーでは、瀬戸内国際芸術祭2019会期中、アジアの現代アートコレクションを中心とした展覧会を開催しています。ぜひこの機会に、アーティストたちの思いの結晶である作品を鑑賞してはいかがでしょうか?

<アジア・ギャラリー「眼にみえる魂― ベネッセアートサイト直島のアジアコレクションを中心に」>
開館日:瀬戸内国際芸術祭2019会期中(春会期:4月26日~5月26日、夏会期:7月19日~8月25日、秋会期:9月28日~11月4日)
開館時間:9:30~17:00(最終入館16:30)
鑑賞料金:500円(15歳以下無料)

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