オーバル
ミュージアムからモノレールで移動した丘の上に建ち、瀬戸内の自然と安藤建築を融合させた、わずか6室のための空間です。
室内の床から天井までの大開口部からは瀬戸内海が一望でき、一部客室の壁にはアーティスト自身がドローイングを制作しています。
*ベネッセハウス オーバルは、オーバルにご宿泊のお客様以外の立ち入りをご遠慮いただいています。
ミュージアムからモノレールで移動した丘の上に建ち、瀬戸内の自然と安藤建築を融合させた、わずか6室のための空間です。
室内の床から天井までの大開口部からは瀬戸内海が一望でき、一部客室の壁にはアーティスト自身がドローイングを制作しています。
*ベネッセハウス オーバルは、オーバルにご宿泊のお客様以外の立ち入りをご遠慮いただいています。
ベネッセハウス4棟の中で、最も高い場所にある客室です。客室に備わる大きな開口部からは、眼下に広がる瀬戸内の自然を室内に居ながら感じられる設計になっています。
オーバルツイン ROOM 405では、デイヴィッド・トレムレットがこの客室のために制作した作品「ウォールドローイング・アット・ベネッセハウス #405」をご鑑賞いただけます。
オーバルスイート ROOM 403では、リチャード・ロングがこの客室のために制作した作品「人指し指によるエイヴォン川の泥の環」をご鑑賞いただけます。
オーバルスイート ROOM 404では、デイヴィッド・トレムレットがこの客室のために制作した作品「ウォールドローイング・アット・ベネッセハウス #404」をご鑑賞いただけます。
ベネッセハウスの客室には、全65室それぞれに異なるアート作品が展示されています。宿泊者の方は、部屋に設置されたQRコードをご自身の端末で読み込んで、回答ページにアクセスできます。「どこから見るのが好きですか」「どんな感情を抱きましたか」といった質問が表示され、作品を見ながらウェブ上で回答します。時には室内を移動して視点を変えたり、一緒にお泊まりの方と会話したりしながら自由に答えをつくっていきます。
「Art Dialog in the Room」で、皆さまの鑑賞体験がさらに豊かなものになることを願っています。
ベネッセアートサイト直島では、2010年より「対話型鑑賞プログラム」を導入しています。対話型鑑賞とは、他者との対話を通じて作品を鑑賞する手法です。時間をかけてひとつの作品を観察しながら「どんな風に感じますか」「どこからそう思ったのですか」などの問いかけに答えていきます。自分の内にある考えを言語化し、ファシリテーターや他の鑑賞者との対話を通じて視点や思考を深め、自由に思考を広げていける、そんな体験を目指しています。そんな対話型鑑賞を、宿泊中により気軽に体験いただけるよう、ベネッセハウスでは2023年4月より作品鑑賞ツール「Art Dialog in the Room」を導入しました。
◆詳細はこちらをご覧ください。