杉本博司ギャラリー 時の回廊

杉本博司ギャラリーは、杉本の直島における長年にわたる取組みが、作家の究極の作品とも言える小田原の《江之浦測候所》の生まれるきっかけとなった経緯から、創作活動のひとつの原点とも言える直島と江之浦を繋げる形で構想されました。江之浦測候所が建築と作庭などが中心となっているのに対し、本ギャラリーは、杉本博司の代表的な写真作品やデザイン、彫刻作品などを継続的かつ本格的に鑑賞できる世界的にも他に例をみない展示施設です。「時の回廊」とは、建築空間や自然環境を回遊し体感することを促す安藤建築の特徴や、杉本博司が追求し続ける時間に対する問い、そして彼らの長年にわたる直島との関係性などを反映し、鑑賞者に自然の変化や壮大な時間の流れを体感、歴史や生きることについて思索を巡らせてもらうことを意図するものです。

インフォメーション(2022年3月開館予定)

開館時間:
11:00-15:00(最終入館14:00)
休館日:
年中無休
開館カレンダーをご参照ください。
予約:
オンラインチケットによる予約制(2月中旬予約開始予定)
お問合せ:
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アートのご紹介

現代美術作家 杉本博司

1948年東京生まれ。1970年渡米、1974年よりニューヨーク在住。活動分野は、写真、彫刻、インスタレーション、演劇、建築、造園、執筆、料理と多岐に渡り、世界のアートシーンにおいて広く支持を得ている。杉本のアートは歴史と存在の一過性をテーマとし、そこには経験主義と形而上学の知見をもって、西洋と東洋との狭間に観念の橋渡しをしようとする意図があり、時間の性質、人間の知覚、意識の起源、といったテーマを探求している。ベネッセアートサイト直島では、家プロジェクト「護王神社」を手がけ、ベネッセハウス ミュージアムでも作品を展示。

展示予定作品

☆「光の棺」 2009年
・「松林図」 2001年
・「ワールド・トレード・センター」1997年
・「光の教会」1997年
・「チャペル・オブ・ノートルダム・デュ・オー」1998年
・「セント・ベネディクト・チャペル」2000年
・「光学硝子五輪塔 ボーデン湖、ウットヴィル」2009/1993年
☆「苔の観念」2009年
・「観念の形 003 オンデュロイド:平均曲率が0でない定数となる回転面」2005年
・「カボット・ストリート・シネマ、マサチューセッツ」1978年
・「カリブ海、ジャマイカ」 1980年
・「硝子の茶室『聞鳥庵』」2014年
・「華厳の滝」1977年
・「護王神社模型」2003年
・「ハイエナ、ジャッカル、コンドル」1976年
・「Past Presence 070, Grande Femme III, Alberto Giacometti」2016年
・「Opticks 020」2018年
・「Opticks 073」2018年
・「Opticks 080」2018年
・「On the Beach 001」1990/2014年
・「On the Beach 007」1990/2014年
・「On the Beach 017」1990/2014年
・「On the Beach 018」1990/2014年
・「光学硝子五輪塔 相模湾、熱海」2012/1997年
・「光学硝子五輪塔 日本海、礼文島」2012/1996年
・「光学硝子五輪塔 オホーツク海、北海道」2012/1989年

アートディレクション:三木あき子

☆サイトスペシフィック・ワーク
展示は数年ごとに展示替え予定です。

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施設・サービスのご案内

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施設の特性上、バリアフリー対応になっていない場所がございます。あらかじめご了承ください。
お越しいただく際は可能な限りの入館サポートをいたしますので、施設へ直接ご相談ください。

(2)車椅子等の貸出について
・車いす:2台、貸し出しを行っています。予約はできません。
・筆談具:あります。
・多目的トイレ:あります。
・介助犬・盲導犬・聴導犬を同伴してご入館いただくことができます。

鑑賞料金について

・団体鑑賞割引および障害者手帳(身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳)をお持ちの方への減免はございません。