福武ハウス

福武ハウス(小豆島町福田地区、香川県)では瀬戸内国際芸術祭2022 の会期中、アジア・ギャラリーの展覧会「時代の風景・時代の肖像+++」の開催、小豆島の間伐材を活用した新たなテラススペース「葺 田の森テラス」の運営や小豆島の食材や風土を取り入れたお弁当の開発、またワークショップなど様々な 活動を予定しています。

インフォメーション

アジア・ギャラリー

開催期間:
瀬戸内国際芸術祭2022会期中のみ
開館カレンダー
開館時間:
9:00~17:00(最終入館16:30)
鑑賞料金:
510円
※15歳以下無料
電話番号:
0879-62-9301
団体予約:
団体の方の事前予約はこちら
駐車場:
あり(大型バス駐車可)

アジア・ギャラリー

アジア・ギャラリー展覧会
「時代の風景・時代の肖像+++」

福武ハウス(小豆島町福田地区、香川県)のアジア・ギャラリーでは、2020年に公開した展示内容に作品を追加・再構成して、改めて「時代の風景・時代の肖像+++」というタイトルのもとに展覧会を開催します。

ベネッセアートサイト直島では、1998年に中国出身の蔡國強が「文化大混浴―直島のためのプロジェ クト」をベネッセハウスで完成させ、2016年からはシンガポール・ビエンナーレにベネッセ賞を移行させるなど、活動の最初期からアジア地域のアートに着目し、アーティストとの交流や作品の収集を重ねてきました。本展では、第12回ベネッセ賞を受賞したアマンダ・ヘンの写真作品や、これまであまり展示されることのなかった主要な所蔵作品等を紹介しています。これらの作品は、「1970年」、「バブル経済期」、「スクラップ&ビルドと都市化」といった、ある時代社会を色濃く反映するものから、より個人的な時代体験、世代間の差に言及するもの、あるいは、その時々の最新技術や素材を用いて伝統や普遍的な精神性を表そうとするものまで、異なる時代やその変遷について様々な思索を促します。また、アーティスト自らの身体を用いた表現も特徴的で、大きな時代のうねりの中で「私」という個人的な存在を通して、個と社会の関係や表現の可能性を探る姿が注目されます。
今回の再オープンでは、2020年以降コロナ禍で公開日が限られていたこともあり、瀬戸内国際芸術祭 2022の開催時期にあわせて、潘逸舟(はん・いしゅ)が新たにこの場所のために制作した作品などを加えて再構成、さらに充実した内容になっています。異なる「時代」や「私と社会・環境」といったキーワードを通して作品群をみることで、私たちの生きる現代社会や自然環境、人間の生、さらには、ベネッセアートサイト直島の理念にある「よく生きる」について改めて考える機会になれば幸いです。

キュレーション:三木あき子
主催:公益財団法人 福武財団
協力:株式会社ベネッセホールディングス、小豆島町、福田地区自治連合会

アーティスト(アルファベット順)
アマンダ・ヘン、Chim↑Pom from Smappa!Group、潘逸舟(はん・いしゅ)、ヒルミー・P・スパドモ、インディゲリラ、カンチャナ・グプタ、近藤亜樹、森万里子、森村泰昌、パナパン・ヨドマニー、ズルキフリ・マハムード

新たに展示する作品のイメージ

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潘逸舟《よりそう鳥籠》2022 中国桃花島家プロジェクト展示風景、構想ドローイング


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潘逸舟《ぬりえ》2022

展示風景

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インディゲリラ「Sahabat Alam / Friend of Nature」2019年


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ズルキフリ・マハムード「SONICreflection」2016年


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(左から)
アマンダ・ヘン「Another Woman No.02」1996年
アマンダ・ヘン「Twenty Years Later」2014年
アマンダ・ヘン「Another Woman No.10」1996年
アマンダ・ヘン「Another Woman No.11」1997年
アマンダ・ヘン「Another Woman No.16」1997年
アマンダ・ヘン「Making Face」2014年
(右)
森万里子「Empty Dream」1995年


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森村泰昌「なにものかへのレクイエム(MISHIMA)1970.11.25-2006.4.6」2006年

葺田の森テラス

葺田の森テラス

葺田八幡神社の鎮守の森は、かつて集落の憩いの場であり、学びの場であり、また舞台やお祭りの行われる賑やかな場所として福田の地域で愛されてきました。このテラスに地域の方だけでなく、施設を訪れる方やアーティスト達が集まることで、世代も国籍も越えた交流の場になることを願って、福田の古い地名「葺田(ふきた)」から、「葺田の森テラス」と名付けました。ウッドデッキの素材には小豆島の間伐材を活用し、福田の地域の方にもご協力をいただき制作をしました。
「葺田の森テラス」を訪れ、親しい人と話したり自然の景色をゆっくり眺めることで、せわしない日常をひと時離れ、「今日を生きること」の複雑さ、鮮やかさに思いを馳せる時間となって欲しいと思います。


                                  葺田の森テラス

営業時間:9:00 ~ 16:00(お弁当の提供は11:00 ~売り切れ次第終了)


〇設計:Hiyok. 佐々木 恵(ささき めぐみ)
1979年 神奈川県生まれ。多摩美術大学環境デザイン学科卒。一級建築士。
インテリアデザイン事務所を経て、Architects Atelier Ryo Abe 入所。瀬戸内国際芸術祭2010 にて豊島の「島キッチン」を担当。
2012年より小豆島に在住しながら同事務所にて、「あわくら温泉元湯」ほか、宿泊、観光施設などの設計に携わる。2020年「Hiyok.」一級建築士事務所設立、建築の視点から肥沃していく豊かな場づくりを目指し、地域、人、環境、歴史を探りながら現在、住宅・店舗設計、茅葺き計画、他、進行中。

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葺田の森テラス
お弁当とドリンク

葺田の森テラスのある小豆島の美しい景色は、島の豊かな食材が育つ美味しい景色でもあります。山の頂に湧く清水を利用した棚田のお米や、森の中で育つ原木椎茸、温暖な気候に適したオリーブに柑橘、畑で採れた野菜たち。里山の先には美しい海が見えます。そんな小豆島の美味しい魅力をぐっと詰めて、2 種類のお弁当を作りました。また、島の珈琲豆屋「加納珈琲」で福武ハウスの「アジア」をテーマに焙煎・ブレンドしてもらったオリジナルコーヒーをはじめ、季節を閉じ込めたハンドメイドシロップ、ジェラートや焼き菓子も用意しています。鳥の声が聴こえるテラス席にて、是非お召し上がりください。


※島の間伐材で作った、再利用可能なお弁当箱を使用しています。テラスでのみお召し上がりいただけますのでお弁当はお持ち帰りできません。事前予約可。


〇お弁当監修:安田花織
在日韓国人の祖母と農家の日本の母の味、2つの豊かな食文化に触れながら育つ。高校卒業後、懐石料理店、オーガニックコミュニティカフェなどを経て独立。土地に根ざした食文化を学びに各地に足を運ぶかたわら、各地で出会った食材でケータリングを行い、見聞きした先人達の知恵を暮らしに落とし込む、料理教室や食のイベントを開催中。「ヤスダ屋」主宰。

※お弁当には数に限りがありますので、事前予約をお勧めします。


                                葺田の森テラス<br>お弁当とドリンク
福田の潮風弁当 1,320円(税込)
福田の潮風弁当 1,320円(税込)

生姜の効いた酢飯に、揚げて旨味を凝縮させた小豆島の島鱧をのせ、潮風にふかれ育った島の食材たちが詰まった福田の潮風弁当

福田の里山弁当 1,320円(税込)
福田の里山弁当 1,320円(税込)

オリーブや畑で採れた野菜を合わせ里山の風景から生まれた食材を盛り込んだお弁当。干し椎茸や干しエビのちまきを、お豆腐屋さんのお揚げでつつみました

「福田からのお手紙」展

「福田からのお手紙」展 時を越え、場所を越えて語りかける、手紙のように

小豆島の東に位置し、海と山に囲まれた福田地区。播磨灘に開いた港を持ち、昔から漁や石材の積み出し港として様々な人が行き交い、生活してきました。社叢を背にした神社や高台から海を望むお寺、秋祭りの太鼓台、獅子舞などの文化資源は今なお豊かに残っています。
本展では、地域の方から集めた、今に続く地域の姿を映した古い写真を通して、土地の姿をみなさんにお届けし、一緒にこの先に続く未来へと思いを巡らせてみたいと思います。

開館期間:
瀬戸内国際芸術祭2022 会期中
【春】2022年4月14日(木)~5月18日(水)
【夏】2022年8月5日(金)~9月4日(日)
【秋】2022年9月29日(木)~11月6日(日)
開館時間:
9:00 ~ 17:00(最終入館 16:30)
休館日:
瀬戸内国際芸術祭2022 会期中は無休
鑑賞料金:
無料
会場:
福武ハウス(香川県小豆島町福田718-1)福田港より 徒歩8 分/ 土庄港より 車50 分
主催:
公益財団法人 福武財団
協力:
水晶山写真倶楽部、小豆島町、福田地区自治連合会
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アジア・アート・プラットフォーム2022

アジア・アート・プラットフォーム2022 「Communal Spirits/共に在る力」展

香港、インドネシア、台湾、カンボジア、タイの5つのパートナーと、「Communal Sprits /共にある力」というタイトルで映像作品や立体作品などを福田地域の古い空き家で展示します。
異なる文化や歴史、背景を持つアジアの作品を集落に点在させることによって、自然と人、現代社会を構成するテクノロジーまでを含む、さまざまな価値観が共存し、複雑な生態系を作り出しています。
「Communal Spirits/共に在る力」展アジア・アート・プラットフォーム2022の詳細はこちら

Khvay Samnang “Preah Kunlong (The Way of Spirit)” 2016-2017, courtesy the artist
Khvay Samnang “Preah Kunlong (The Way of Spirit)” 2016-2017, courtesy the artist
Anang Saptoto “Customers 4.0 (Abdul Ruum Lab)” 2020, Photo by Anang Saptoto
Anang Saptoto “Customers 4.0 (Abdul Ruum Lab)” 2020, Photo by Anang Saptoto

暮らしのタネをまく 365教室

暮らしのタネをまく 365教室

島の資源と先人の知恵を活かし、「つくること」を通して様々な技術や知恵、発想を学ぶことによって、自分らしい生き方をつくるためのきっかけになることを目指します。
様々なジャンルの講師を島内外から招いたプログラムを実施します。
「暮らしのタネをまく 365教室」のプログラム詳細はこちら

8月7日(日)ノミで模様を彫る木のお皿
8月7日(日)ノミで模様を彫る木のお皿

小豆島の大工・渡利さんを講師にお招きし、木材の扱い方や道具の使い方を教えていただきながら、暮らしの道具を自分で作ってみよう!

8月13日(土)錫(すず)で作る小さなトレイ
8月13日(土)錫(すず)で作る小さなトレイ

小豆島の鋳金作家・柴田さんを講師にお招きし、錫を使った鋳金のワークショップを開催します。厚紙に自分の好きな模様やイラストを彫って、鋳型にします。

葺田夜祭

葺田夜祭

葺田夜祭(ふきたよまつり)は、地域住民による屋台の出店、影絵師 川村亘平斎による、影絵の上演や、音楽家 石田多朗による音楽のライブ公演を実施します。影絵師の川村は、2020年から福武ハウスの取り組みに関わり、福田でのフィールドワークや福田地域住民と交流を重ねてきました。
今回の公演では「妖怪かぼそ」を軸に、福田だけでなく小豆島に纏わる物語を影絵として上演。石田は地域の人の中に残る音楽や歌を題材にしつつ、現代的なアレンジを加えた音楽の公演を行います。

葺田夜祭内 舞台公演(影絵&音楽)

出演:
川村亘平斎、石田多朗:
日時:
日時:2022年9月4日(日)
屋台出店:
16:00~)
舞台公演:
18:00~20:00
定員:
150名
料金:
一般2,500円 小豆島島民1,000円 15歳以下無料

                                葺田夜祭

ご来館のお客様へ

施設・サービスのご案内

お身体の不自由なお客様へ

(1)バリアフリーについて
 施設の特性上、バリアフリー対応になっていない場所がございます。あらかじめご了承ください。
 お越しいただく際は可能な限りの入館サポートをいたしますので、施設へ直接ご相談ください。

(2)車椅子等の貸出について
・車いす:貸し出しはございません。
・筆談具:あります。
・多目的トイレ:ございません。
・介助犬・盲導犬・聴導犬を同伴してご入館いただくことができます。

鑑賞料金について

・団体鑑賞割引および障害者手帳(身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳)をお持ちの方への減免はございません。
・クレジットカードはご利用になれません。

福武ハウスからのお願い

ご入館時のお願い
  • ・ペットの同伴入館はお断りしています。
  • ・水着着用での敷地内へのご入場はお断りしています。
ご鑑賞時のお願い
  • ・作品にはお手を触れないようにお願いいたします。
  • ・敷地内では、ビデオ、模写はご遠慮ください。また、写真撮影は可能ですが、個人で楽しむ範囲にとどめ、印刷物への使用はご遠慮ください。
  • ・敷地内での万年筆、インク、墨汁等のご使用はご遠慮ください。
  • ・所定の場所以外のご飲食・喫煙はご遠慮ください。
  • ・酒気を帯びた方など、他のお客様のご迷惑となるおそれがある場合には、入館をお断りする場合がございます。
  • ・施設周辺は住宅地です。島内を散策される際はマナーを守り、住民の方々へのご配慮をお願いします。
無人飛行機(ドローン)の使用につきまして

お客様の安全確保およびアート作品、建築作品の保護の観点から、ベネッセアートサイト直島の敷地内における事前許可のない無人飛行機(ドローン)の使用は固く禁止させていただきます。

お問い合わせ

〒761-4402
香川県小豆郡小豆島町福田甲718-1
Tel : 0879-62-9301(受付時間:開館日の9:00~17:00)
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