≪瀬戸内「緑川洋一」資料館≫が
宮浦ギャラリー六区に秋会期オープン

ptoto20190928_01.JPG

瀬戸内国際芸術祭2019の秋会期が幕開けした2019年9月28日(土)、1930年代から2000年初頭まで瀬戸内を撮影し続けた写真家・緑川洋一さんについて調査し、展示した≪瀬戸内「緑川洋一」資料館≫が宮浦ギャラリー六区にオープンしました。当日行われたお披露目会には、プロジェクトを監修したアーティストの下道基行さんをはじめ、直島町の小林眞一町長、緑川洋一さんのご長女の西瑞子さん、宮浦自治会の宮原三郎副会長が出席し、テープカットセレモニーで資料館の開館を祝いました。

お披露目会で小林町長は、「緑川さんは長きにわたり、瀬戸内海のみならず人々の生活にも光を当てて記録された写真家です。本当に貴重な展示であり、瀬戸内の歴史がうかがえる素晴らしい場所になった思います」とあいさつを述べられました。また、西瑞子さんは「父はずっと直島を愛していました。私も子どもの頃よくここへ海水浴に連れてきてもらいました。いろいろ直島の貴重な作品が残っていると思います」と語っています。

≪瀬戸内「緑川洋一」資料館≫の館長である下道基行さんは、「郷土資料館のような、図書館のような、公民館のような、ふらっと立ち寄って本を読んだり瀬戸内の歴史を知ることができる場所になれば良いなと思って作りました」と、資料館の構想を語りました。

ptoto20190928_02.JPG

≪瀬戸内「緑川洋一」資料館≫は瀬戸内国際芸術祭2019の秋会期(9月28日~11月4日)の間、開館しています(月曜日休館、詳しくは開館カレンダーをご参照ください)。ぜひこの機会に資料館に足を運び、瀬戸内海の風景の美しさや厳しい環境下で生きる人々の逞しさを写真や作品集などの書籍、撮影機材などから味わってみてはいかがでしょうか。

同じカテゴリの記事

李禹煥美術館 アーティストトーク――他者との対話

2020.12.11

李禹煥美術館 アーティストトーク――他者との対話

新しい価値観の枠組みに転換しつつある現在において、世界各地で活躍する李氏は世界といかに向き合っ…

続きを読む
下道基行アーティスト・インタビュー<br>≪瀬戸内「百年観光」資料館≫に至るまで

2020.07.04

下道基行アーティスト・インタビュー
≪瀬戸内「百年観光」資料館≫に至るまで

今回のブログでは、≪瀬戸内「   」資料館≫の第2弾として2020年7月~8月限定で公開される…

続きを読む
豊島八百万ラボ スプツニ子!アーティストトーク――作品が豊島に残したもの

2020.03.11

豊島八百万ラボ スプツニ子!アーティストトーク――作品が豊島に残したもの

豊島八百万ラボでの最初の作品「運命の赤い糸をつむぐ蚕‐たまきの恋」は2016年3月の公開から約…

続きを読む
須田悦弘 ベネッセハウス展示作品「バラ」公開メンテナンスの記録

2019.11.07

須田悦弘 ベネッセハウス展示作品「バラ」公開メンテナンスの記録

ベネッセハウス パークの開館に合わせて展示された「バラ」(2006)のメンテナンスのために、作…

続きを読む
人々の暮らしこそが直島の魅力――The Naoshima Plan 2019「水」島民向けお披露目会

2019.10.25

人々の暮らしこそが直島の魅力――The Naoshima Plan 2019「水」島民向けお披露目会

瀬戸内国際芸術祭2019開幕直前の2019年4月24日、The Naoshima Plan 2…

続きを読む
犬島「家プロジェクト」C邸 新作の<br>島内お披露目会が行われました

2019.07.30

犬島「家プロジェクト」C邸 新作の
島内お披露目会が行われました

2019年7月18日(木)、犬島「家プロジェクト」C邸の新作の島内お披露目会が開催され、完成し…

続きを読む

カテゴリ検索