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瀬戸内国際芸術祭とベネッセアートサイト直島

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撮影:大沢誠一

瀬戸内の島々を舞台に30年以上にわたって多角的なアートプロジェクトを展開してきたベネッセアートサイト直島。
世界中から来訪者を呼ぶことができるような魅力的で文化的な地域開発を行い、地域の活性化を図ることを目的とし、2000年代初頭からベネッセアートサイト直島と香川県を中心に構想された「瀬戸内国際芸術祭」は、2025年で6回目の開催となりました。

ここでは、瀬戸内国際芸術祭とベネッセアートサイト直島の活動の歴史や活動の背景をご紹介します。

  1. 福武總一郎「瀬戸内海と私」
    ――なぜ、私は直島に現代アートを持ち込んだのか

    かつて私は、若いころは主に東京で生活をしていましたが、40歳になったときに父が急逝したため、本社のある岡山へ帰る事になり、父が進めていた直島での子どもたちのキャンプ場作りのために何度も直島を訪れるようになりました。そのプロジェクトに関わりながら、島の人々との交流を深め、また趣味のクルーズで瀬戸内の島々を回っていくうちに、瀬戸内海の美しさ素晴らしさと同時に、歴史や文化、島々に暮らす人々のあり方を再認識するようになりました。...
  2. 瀬戸内国際芸術祭に至るまで
    ベネッセアートサイト直島・アーカイブより

    「瀬戸内国際芸術祭」の主催は、香川県をはじめとする複数の自治体や団体からなる瀬戸内国際芸術祭実行委員会であり、ベネッセアートサイト直島を展開する直島、豊島、犬島も主な会場の一つとして参加しています。2010年の第 1 回の開催以降、毎回 100 万人近い来場者が訪れていますが、それは香川県をはじめ、各市町、島の住民など多くの方々の尽力によって支えられてきた結果です。...
  3. 芸術性と風土性と場所性の卓越した融合
    寄稿文:西田正憲

    オンラインを通じて遠隔のコミュニケーションが可能となり、ネットで見たい写真や動画を瞬時に探しだせるようになった。ずいぶんと便利な時代になったものだが、我々はこのような間接体験の世界だけで充足するわけはなく、オンライン時代が到来し、写真や動画が氾濫すればするほど、直接体験の重要性が増すことにも気付いている。...
  4. 瀬戸内国際芸術祭を伝える~こえび隊がつなぐ島と来島者
    甘利彩子(こえび隊)

    瀬戸内国際芸術祭を伝える~こえび隊がつなぐ島と来島者
    「瀬戸内国際芸術祭(以下、芸術祭と表記)は、2010年から始まった現代アートの祭典です。テーマは「海の復権」「島の元気」。来島者はアート作品の展示を見るだけでなく、アート作品から島の歴史や文化を知り、集落を歩き、地元の食べ物を食べることによって島の暮らしを垣間見ることができます。島で暮らす人にとっては、多くの人たちと交流することや、3年に一度の芸術祭に合わせた地域計画を立てることが島の元気へとつながっています。...

島民が見たアートへの期待

  1. 暮らす人、訪れる人を魅了する島とアート

    暮らす人、訪れる人を魅了する島とアート
    心臓音のアーカイブでは、2010年7月に一般公開に先駆け、豊島島民向けの内覧会を開催しました。その際島民として最初に心臓音を登録したのが、豊島で生まれ育った田中昌子さんです。
    「心臓音のアーカイブができた時に親戚の人と4~5人で来たんよ。それで親戚のみんなが私に『一番に録れ』って言うて。でも録音の仕方に慣れてないから、他の人の声がワーワー入っとる(笑)。すごく賑やかな心臓音です。私が亡くなったとき、告別式にはその時の音を子供に流してもらおうと思ってる(笑)」...
  2. 子どもたちが住み続けたいと思える島へ

    子どもたちが住み続けたい、働きたいと思える島へ
    「心臓音のアーカイブ」の近くにお住いの秋井恵里奈さんは、豊島生まれ、豊島育ち。豊島美術館や心臓音のアーカイブの開館を機に、2010年に家族とともに豊島に帰ってこられました。最初はアートや美術館に興味がなかったという秋井さん。その後、心臓音のアーカイブや豊島美術館で働くうちに興味がわき、徐々に豊島への愛情と豊島出身であることへの誇りが生まれてきたそうです。...
  3. アートで豊島がもっと賑やかになれば

    アートで豊島がもっと賑やかになれば
    豊島・家浦地区の古い民家を改修してつくられた豊島横尾館。その豊島横尾館のお隣の民家で、緋田清美さんは育ちました。
    「ここ(豊島横尾館)はもともと、緋田家の本家だったんですけど、しばらく空き家になっていたので、美術館になると聞いた時は大賛成でした。外観は当時と変わっていませんし、部屋も昔のままなんです。庭は赤くなっていますけど(笑)、立派なままで、やっぱり本家やなという感じです」...
  4. 島の暮らしとともに

    島の暮らしとともに
    日常的に作品と関わる暮らしとはどのようなものなのでしょうか。今年90歳を迎える直島町民の田中春樹さんは、1990年代からベネッセアートサイト直島の活動に関わってくださっています。最近では宮浦ギャラリー六区で開催された《瀬戸内「百年観光」資料館》に田中さん自作のスクラップブックが展示されました。今回の記事では、約30年に渡るベネッセアートサイト直島でのエピソードについて田中さんに振り返っていただきました。...

ご来島の方へ

  1. 直島・豊島・犬島に初めて来島される方へ

    初めて来島される方へ
    直島・豊島・犬島。瀬戸内海に浮かぶこの3つの島は日本の原風景が残る島です。 旅をしながら不便だと感じる部分もあるかもしれません。
    こちらでは、そんな不便さも楽しみながら旅するヒントをまとめました。ぜひご一読ください。
  2. 「作品鑑賞パスポート」対象施設について

    「作品鑑賞パスポート」対象施設について
    瀬戸内国際芸術祭2025会期中は、ベネッセアートサイト直島の対象施設において、作品鑑賞パスポートで鑑賞いただくことができます。
    「作品鑑賞パスポート」で入館いただけるアート施設、対象外となる施設についてはこちらよりご確認ください。