島々のいまを知る

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豊島について

  1. 01豊島の特徴

    香川県小豆郡土庄町に属し、直島と小豆島の間に位置している面積14.5k㎡、人口約900名の島です。島の中央には瀬戸内海を一望できる檀山があり、清水霊泉の湧く「唐櫃の清水」が棚田を潤します。
  2. 02豊島のくらし

    古代から農産業や漁業、酪農が盛んで「食の豊かな島」として栄えてきました。また、乳児院、特別養護老人ホーム、障害者支援施設などに力を入れていたことから「福祉の島」としても知られています。
  3. 03豊島の自然

    温暖な瀬戸内の気候の下、米やオリーブ、レモン、いちご、柑橘などの栽培が盛んです。檀山にはスダジイ、クヌギなどの原生林が残り、唐櫃地区には海を臨む傾斜に棚田が一面に広がっています。
  4. 04豊島の歴史

    かつては瀬戸内交易で栄え、集落には古い町並みが残っています。1970年代から始まった産業廃棄物の不法投棄は、全国的にも最大規模の産廃問題となりましたが、現在では廃棄物の処理も進み、環境の再生を目指した取り組みが続いています。
  5. 05豊島での活動

    2010年、地元住民とともに再生した棚田の一角に豊島美術館が誕生しました。作品を通じて本当の豊かさについて深く考える場所となることを目指し、家浦、唐櫃、甲生地区にアート活動を展開しています。

地域活動について

  1. 01豊島 棚田プロジェクト

    豊島 棚田プロジェクト
    一時は衰退した稲作や農業を再開し、かつての食の豊かさを取り戻そうと、2009年4月、瀬戸内国際芸術祭の開催を契機に、豊島の人々が行政と一緒になって、豊島「食プロジェクト」推進協議会を発足させました。福武財団はその一環として、土庄町と唐櫃棚田保存会と協働で、豊島美術館の周辺に広がる休耕田の整備を「棚田プロジェクト」としてスタートさせました。