追悼　クリスチャン・ボルタンスキー氏
「心臓音のアーカイブ」作品映像特別公開

2021年7月14日、作家クリスチャン・ボルタンスキー氏が76歳で逝去いたしました。

ボルタンスキー氏が遺した豊島の2作品「心臓音のアーカイブ」 と「ささやきの森」は2021年7月18日(日)、19日(月)にそれぞれ11周年・5周年を迎えます。
※「心臓音のアーカイブ」2010年7月19日開館、「ささやきの森」2016年7月18日公開

作家は生前豊島で自身の心臓音を採録しました。追悼の意を込めて、ボルタンスキー氏の心臓音をハートルームで再生した映像を特別公開します。

クリスチャン・ボルタンスキー「心臓音のアーカイブ」ハートルーム（撮影：久家靖秀）

公開後、各SNSでも改めてご案内します。
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＜クリスチャン・ボルタンスキー＞
1944年パリ生まれ2021年死去。映像、写真、絵画、彫刻、マルチメディアインスタレーションなど、多彩な表現方法で「生と死」の問題を扱う。自身の過去の再現を試みるほか、ビスケット缶、キャンドル、また何千枚もの写真、古着、名前などを用いて、無名の個人を記憶に留め、人間存在の重要さと儚さ、消滅を表現する。各国の主要美術館で展示を行い、ドクメンタ（72、77）、ヴェネチア・ビエンナーレ（75、80、93、95）、越後妻有トリエンナーレ（2000、03、06、09）など国際展にも多数参加。フランスを代表する現代アーティストである。

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