李禹煥美術館
「アーティストトーク」開催のお知らせ
| 2020年10月31日(土)

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李禹煥美術館は、2020年6月15日に開館満10年を迎えました。

アーティスト・李禹煥は、この10余年にわたって直島の自然と向き合い、自らの美術館とともに歩んできました。2019年に完成した新作《無限門》はその集大成ともいえます。

世界各地で活躍する李は、世界といかに向き合い、捉えているのでしょうか。そして、ポストコロナの「これから」をどのように考えているのでしょうか。

アーティストを迎え、李禹煥美術館「瞑想の間」にて、ささやかなトークイベントを開催します。

イベント後には、対象の関連書籍・グッズのサイン会を行います。

日程:
2020年10月31日(土)10:00~11:00(受付開始:9時30分~)

場所:
直島・李禹煥美術館
※アクセスについては、こちらをご覧ください。
※ベネッセハウスにご宿泊のお客様には下記時間の臨時バスをご用意いたします。
 ベネッセハウス パーク 9:39発 → ベネッセハウス ミュージアム 9:42発 → 李禹煥美術館 9:45着
※李禹煥美術館には駐車場がございません。お車でお越しの方は地中美術館チケットセンターの駐車場をご利用ください。

イベント参加費:
500円(別途、鑑賞料/一般 1,050円を申し受けます。15歳以下無料、直島島民無料)

申込方法:
下記申込みフォームよりお申し込みください。
※お申し込みの受付は、前日10月30日(金)の17:00まで。
※定員に達し次第、締め切らせていただきます。
※定員に達しない場合、当日の受付を行います。

定員:
25名

お願い:
・咳や発熱など風邪の症状等、体調がすぐれないお客様のご来館はご遠慮頂いております。
・ご来館時の検温にご協力をお願いします。
・ご来館時のマスク着用・アルコール消毒へのご協力をお願いします。
・お客様同士の間隔を空けてお過ごしください。

アーティストプロフィール:
李禹煥(リ ウファン)
1936年韓国生まれ。1956年来日。1961年日本大学文学部哲学科卒業。多摩美術大学名誉教授。1960年代後半から1970年代にかけて現れた「もの派」とよばれる現代美術の動向における主導的な役割を果たす。主な受章・展覧会に、世界文化賞絵画部門受賞(2001年)、「Lee Ufan: Marking Infinity」展(11年、米グッゲンハイム美術館)、「李禹煥 ヴェルサイユ」展(14年、仏ヴェルサイユ宮殿)、「Lee Ufan. Inhabiting time」展(19年、仏ポンピドゥー・センター・メス)、「Lee Ufan」展(19年、米ディア・ビーコン)、「Lee Ufan: Open Dimension」展(19年、米ハーシュホーン美術館・彫刻庭園)など。

参考記事:
・アーカイブ・シリーズ 第4回 李禹煥による自然石を用いた作品制作プロセス
 https://benesse-artsite.jp/story/20200910-1448.html
・李禹煥美術館 新作「無限門」の直島町民お披露目会が開催されました
 https://benesse-artsite.jp/story/20190719-1203.html

・李禹煥アーティストトークからみえてくるもの―"分からなさ"を受け入れるということ―
 https://benesse-artsite.jp/story/20170303-778.html

お問い合わせ:
地中美術館・李禹煥美術館 受付(087-892-3755/10:00-17:00 ※休館日を除く)