豊島八百万ラボ
科学の力によって生み出された
「運命の赤い糸」についてのレクチャーを開催
2016年7月30日(土)

科学やテクノロジーによって現実となるかもしれない近い未来をアートとして提示し、問いかけていくというコンセプトのもの、アーティスト・スプツニ子!により構想され誕生した「豊島八百万ラボ」。今回は、展示作品『運命の赤い糸をつむぐ蚕―たまきの恋』に登場する、科学の力によって生み出された「運命の赤い糸」の秘密を解き明かすイベントを開催いたします。

講師は、スプツニ子!が作品制作と並行して共同研究を行い、人が恋に落ちる成分とも言われているオキシトシンと赤く光る珊瑚の遺伝子を導入したカイコを誕生させた、国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構の瀬筒秀樹氏。アーティストの妄想を現実のものとした、最先端の遺伝子組換えカイコ研究についてお話しいただきながら、遺伝子組換え技術が、今後、我々の未来をどう変えていくのか、その可能性について考えていきます。

詳しくはこちらからご覧ください。

ほか、ベネッセアートサイト直島のイベントやプログラム情報については、こちらからご覧ください。