島×アートの魅力
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瀬戸内の島々を、
キャンバスに。
日本の原風景が残る瀬戸内の島々に、
現代社会へのメッセージ性をもった
アートを置いたら、元気をなくしつつあった
地域が変わっていくのでは。
そうした想いを抱き、世界にも類のない島と
アートの共生が直島からはじまりました。
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その日、その時、
その場所で。
日本ではじめて国立公園に認定された
瀬戸内海の島々。
その豊かな自然を背景に表現された
いくつもの
アートや建築は、
時間や天気、季節の移ろいと
ともにまったく違った表情をみせてくれる。
訪れるたびに、新しい。あなただけの
お気に入りの瞬間を、みつけませんか。
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島のお年寄りたちが
現代アートの伝道師。
直島にアートがやってきて、およそ30年。
島の南からはじまった活動は、
町の中心へと広がり、島に根づいていきました。
島のお年寄りたちが、
若い旅行客たちに現代アートについて熱く語る。
そんな風景が、日常的にみられます。
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若い人たちが
笑顔になるのは、
人生の達人たちが
笑っているから。
島を訪れる人々とふれあうことで、
島で暮らす人々はどんどん元気になっている。
アートをきっかけに、島の歴史や文化を語り、
自分たちのことを語る。
いまが、いちばん楽しいから。
人生の達人であるお年寄りたちの笑顔は、
未来を担う若い人たちの元気のもとにもなっています。
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アートを通して
みえるものを
みつめてほしい
すばらしい作品があります。
みなさん、この良さがわかりますか?という従来のような展示ではなく、私たちがめざしたのは、きっかけをつくること。
アートが主役ではない。島やそこで暮らす人々が主役であり、アートは島の魅力を引き出すもの。
アートをみる。それだけじゃなく、
アートを通して、何がみえてくるのか。
自分自身の目で、心で、お楽しみください。
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「ベネッセアートサイト直島」とは
「ベネッセアートサイト直島」は、直島・豊島(香川県)、犬島(岡山県)を舞台に株式会社ベネッセホールディングスと公益財団法人 福武財団が展開しているアート活動の総称です。
瀬戸内海の風景の中、ひとつの場所に、時間をかけてアートをつくりあげていくこと――各島の自然や、地域固有の文化の中に、現代アートや建築を置くことによって、どこにもない特別な場所を生み出していくことが「ベネッセアートサイト直島」の基本方針です。
各島でのアート作品との出会い、日本の原風景ともいえる瀬戸内の風景や地域の人々と触れ合いを通して、訪れてくださる方がベネッセホールディングスの企業理念である「ベネッセ―よく生きる」とは何かについて考えてくださることを目指しています。
そして、活動を継続することによって地域の環境・文化・経済すべての面において社会貢献できるよう、現代アートとそれを包括する場である地域がともに成長し続ける関係を築いていきたいと考えています。