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大竹伸朗作品制作プロセス(第2部 - 宇和島からの船型搬出)

12月5日(土)。宇和島の造船所から、大竹伸朗作品の核となる船型の搬出が行われました。午前7時、造船所の暗がりからあらわれた船型は、まるで嫁入り前の白無垢姿かのように包まれ、かつて新造船が次々と船出していったであろうレールの上を、一歩一歩、海辺へと近づいていきます。

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全長17m、幅3.7m、重さ5t。船型は、岸辺ぎりぎりまで寄ったクレーンで吊られ、台船に積み込まれます。
単に作品の資材としての船型でなく、記憶を背負った存在そのものとしての船型を無事豊島まで送り届けなければならない――。張りつめた空気が現場を包みながら、一つ一つの作業が進んでいきます。

実は、搬出予定日は2日前。連日の強風と高波により実施困難となり、2日見送られてやっと搬出の日を迎えられた経緯がありました。自然相手に打つ手もなく、連日気を揉みながら風が止むときを待っていた14人のスタッフ全員が見守る中、船型は徐々に造船所のレールを離れていきます。

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船型を乗せた台船は、ゆっくりと宇和島の造船所を離れ、ここから佐田岬を廻り、燧灘(ひうちなだ)、塩飽を走り、瀬戸大橋の下をくぐって豊島へと向かいます。

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そして、12月8日(火)に豊島・家浦港に到着します。(第3部へ続く)

豊島美術館 朝の特別鑑賞プログラム体験記<br>(2019年4月14日)

2019.05.21

豊島美術館 朝の特別鑑賞プログラム体験記
(2019年4月14日)

豊島美術館では、「朝の特別鑑賞プログラム」として、新しい一日が始まり、最初の水が生まれてくる瞬間を鑑賞いただいています。今回の記事では、今年で3年目を迎える「朝の特別鑑賞プログラム」の2019年4月14日(日)の回の様子をお伝えいたします。記事を読む

あるものを活かすコメづくり

2019.03.26

あるものを活かすコメづくり

2006年から発足した直島コメづくりプロジェクトは「直島の稲作を復活させ、かつてのコメづくりを基盤に成立した島(日本)の日常生活を現代の目から見つめなおす」という思いから始まりました。今回は島の方々に活かされる稲の余剰部分についてお伝えしたいと思います。記事を読む

犬島「家プロジェクト」A邸の作品公開を記念した島民お披露目会とワークショップを開催しました。

2018.12.25

犬島「家プロジェクト」A邸の作品公開を記念した島民お披露目会とワークショップを開催しました。

ブラジルを代表するアーティスト、ベアトリス・ミリャーゼスの作品「Yellow Flower Dream(イエロー フラワー ドリーム)」の完成を記念して、作品公開の前日にあたる2018年10月31日に犬島「家プロジェクト」A邸にて、島民に向けたお披露目会とワークショップが開催されました。記事を読む

直島コメづくりプロジェクト―今私たちが感じること―

2018.10.03

直島コメづくりプロジェクト―今私たちが感じること―

2006年から発足した直島コメづくりプロジェクトは「直島の稲作を復活させ、かつてのコメづくりを基盤に成立した島(日本)の日常生活を現代の目から見つめなおす」という思いから始まりました。今回は長い歴史の中多くの人が関わってきたコメづくりに対して、今私たちが感じることを発信したいと思います。記事を読む

日本・デンマーク外交関係樹立150周年に際した、瀬戸内海の島々訪問とシンポジウム

2018.03.06

日本・デンマーク外交関係樹立150周年に際した、瀬戸内海の島々訪問とシンポジウム

一年をとおして日本・デンマーク外交関係樹立150周年を祝うイベントが行われた2017年。その一環として、自然・アート・建築・地域振興の可能性を共に考えるため、デンマークの著名な建築家やアーティスト、学者、文化庁などの行政関係者による代表団が10月9日から11日までの3日間、直島、犬島、豊島を訪れました。記事を読む

直島コメづくりプロジェクト連載 ―5<br>コメの体験「おもちつき」2017

2018.01.12

直島コメづくりプロジェクト連載 ―5
コメの体験「おもちつき」2017

2017年12月16日に開催された「コメの体験 おもちつき」についてご紹介します。記事を読む

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