ベネッセアートサイト直島 Benesse Art Site Naoshima

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島々について

直島

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島の概要

香川県高松市の北約13km、岡山県玉野市の南約3kmに位置し、周囲の島々とあわせた直島諸島がそのまま香川県直島町となっています。島内には、フェリーの発着を擁する宮ノ浦、戦国時代の海城の城下町を原形とする本村(ほんむら)、古くからの漁港である積浦(つむうら)の3つの集落があります。主な産業としては三菱マテリアル関連、ハマチや海苔の養殖漁業などが挙げられます。

島での活動

1989年、直島国際キャンプ場から始まったベネッセアートサイト直島の活動は、現代アートの展示スペースとホテル客室を備えた「ベネッセハウス」(1992年)の開館、屋外展「Out of Bounds」(1994年)を経て、1998年には美術館から人々が生活を営む集落へと展開し、「家プロジェクト」をスタートさせました。2004年には、それまでの直島での活動全体の集大成となる場所として「地中美術館」を開館するなど、長い年月をかけ、直島という風景のなかにアートを溶け込ませていきました。 住民の方々が現代アートを軸として、歴史や文化、あるいは自分たちの生きているコミュニティそのものへの関心を深めていく中、門や玄関口にさまざまなのれんをかける「直島のれんプロジェクト」(2004年)への協力や、直島において数十年途絶えていた稲作を再開させる「直島コメづくりプロジェクト」(2006年)などの地域活動、2009年に開設した銭湯としての機能を持つ美術施設「直島銭湯『I♥︎湯』」の運営を直島町観光協会へ委託するなど、地域との関わりを深めています。

豊島

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島の概要

豊島は、高松からフェリーで30分ほどの瀬戸内海東部に位置しています。島の中央には瀬戸内海を一望できる檀山があり、清水霊泉の湧く「唐櫃の清水」が棚田を潤します。古くから稲作をはじめとした農産業や漁業、酪農が栄え、文字通り「食の豊かな島」として知られていました。1970年代から始まった産業廃棄物の不法投棄は、全国的にも最大規模の産廃問題となりましたが、現在では直島にて産廃処理施設が稼働し、原状回復、生活再建が進められています。

島での活動

直島において約30年にわたって継続してきたアートプロジェクトは、地元地域の方を中心としたコミュニティの創出に結びつき、2010年の瀬戸内国際芸術祭によってさらに広められました。その大きな契機となったのが、豊島。2010年の豊島美術館の建設を機に、約10ヘクタールの休耕田を、住民の方々と共に田んぼや畑として再生させ、美術館の周辺には、毎年美しい稲穂が実る棚田の景観が蘇りました。一滴の水が落ちた瞬間のような形の美術館は、瀬戸内海を望む棚田の風景の中に溶け込み、訪れる人々を優しく迎え入れています。「心臓音のアーカイブ」(2010年)、「豊島横尾館」(2013年)とともに、作品を通じて本当の豊かさとは何か、「よく生きる」とは何かについて深く考える場所となることを目指しています。

犬島

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島の概要

犬島は、岡山県南東部の宝伝から南に約2.5km、定期船で10分ほどの岡山市唯一の有人島です。良質な花崗岩(犬島みかげ)の産出で知られ、古くは江戸城、大阪城、岡山城の石垣の切り出し場となるなど、全国各地で犬島の石が珍重されています。犬島製錬所が操業されていた1909年からの10年間は、人口3,000~5000人であったといわれていますが、製錬所の閉鎖と採石業の衰退により、現在では人口47人、平均年齢75歳という深刻な過疎化・高齢化の地となっています。

島での活動

直島でのアート活動を礎に、「在るものを活かし、無いものを創る」という考えのもと、2008年に、犬島の近代化産業遺産である製錬所の遺構を保存・再生した美術館「犬島アートプロジェクト『精錬所』」(現:犬島精錬所美術館)を開館しました。また、2010年からは、アーティスティックディレクター・長谷川祐子と、建築家・妹島和世による集落再生プロジェクト「犬島『家プロジェクト』」を始動。鑑賞する人と作品、島の風景が一体となるよう、かつて建っていた民家の瓦屋根や古材、透明アクリルや周囲の風景を映し出すアルミなど多様な素材でつくられた複数のギャラリーを集落内に点在させ、新たな展示空間を創出しています。

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