自分だけの問いに出合う
高校生フィールドワークin直島
2024年2月10日(土)、11日(日)、17日(土)

ベネッセアートサイト直島では、周囲の自然や環境と関わりあう作品の鑑賞を通じた自己・他者との対話や、作品の背景にある現代社会の課題、地域との関わり方など多くの視点を得ることを通して、一人ひとりが誰かの正解に囚われることなく、主体的に考える場を提供しています。
今回のイベントでは、高校生を対象に「自然・建築・アートの共生」をコンセプトとしているベネッセハウス ミュージアムにて、作品鑑賞を通して自分なりの「問い」を立て、さらには直島を舞台に自分の力で「問いへのヒント」を探究するフィールドワークを開催します。
価値観が多様化し、先の見通しが立てづらい昨今の社会において、学校教育では探究学習が採用されるなど、テーマを自ら見つける力、そして柔軟な発想でアイディアを提案する力が求められるようになりました。そのためには、身の回りにアンテナを張る意識や観察力、正解を既存のものに求めるのではなく自分の正解を考え言語化する思考力・表現力が必要だと考えています。

自分の関心事から「問い」を立てる経験をしてみたい方、自分の興味・関心がどこに向いているのか考えたい方、日常と離れた環境で「自分のやりたいこと」についてじっくり考えてみたい方、どんな関心を持っている方でも大歓迎です。

見方に一つの正解がない現代アートとの対話を通して、自分の中の「問い」を発見する機会となるよう、スタッフがサポートします。たくさんの方のご参加をお待ちしています。

作品鑑賞から「問い」を立てるワークの様子はこちら