ジャパン・ハウス サンパウロ
『シンビオシス : 生きられた島』展 開催のお知らせ

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© Estevam Romera

ベネッセアートサイト直島の活動のひとつである、犬島「家プロジェクト」での取り組みについて紹介する展覧会が、ジャパン・ハウス サンパウロにて開催されます。

本展は、犬島「家プロジェクト」アーティスティックディレクター 長谷川祐子をキュレーターに迎え、建築家 妹島和世によって展示デザインが手掛けられています。犬島のジオラマ模型をベースにこれまでの作品や写真、映像などからの犬島「家プロジェクト」が紹介される内容となっています。また本展は、ジャパン・ハウスの巡回企画展として、ロンドン及びロサンゼルスの拠点での開催も予定しています。

現地にお住まいの方は、この機会にぜひお立ち寄りください。

『シンビオシス : 生きられた島』展
開催期間:2021年11月30日~2022年2月6日
会場:ジャパン・ハウス サンパウロ
主催:ジャパン・ハウス サンパウロ
展覧会についての詳細やお問い合わせはジャパン・ハウス サンパウロのウェブサイトをご覧ください。
https://www.japanhousesp.com.br/ja/exposicao/simbiose-a-ilha-que-resiste/

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ジャパン・ハウスについて
ジャパン・ハウスはサンパウロ、ロンドン、ロサンゼルスの3都市にそれぞれ事業拠点を開設し、展示スペース、シアター機能のある多目的スペース、物販、飲食、書籍/web/カフェなどの活動を融合させ、伝統の未来、 大衆文化の熱、ハイテクノロジーの実力、多様な食の魅力等を具体的に紹介・提示し、これまで必ずしも日本に関心を持っていなかった人々も含め、幅広い層に向けて活動しています。

ジャパン・ハウスサンパウロについて
ジャパン・ハウスは、日本の多様な魅力や政策・取組の発信を通じ、これまで必ずしも日本に関心がなかった人々を含む幅広い層をひきつけ、親日派・知日派の裾野を一層拡大することを目的に、サンパウロ(ブラジル)、ロンドン(英国)及びロサンゼルス(米国)に設置されています。2017年4月の開館から5年目を迎えたジャパン・ハウス サンパウロは、隈研吾氏監修による檜の木組みが印象的な外観の施設です。これまで、建築、技術、食、ファッション、芸術など様々な日本の魅力をテーマに企画展示を展開してきました。コロナ禍による休館の経験をふまえ、展示(リアル)とデジタル双方の強みを最大限に活用し、日本の多様な魅力を発信する拠点として進化を続けています。多言語展開、ブラジル国内及び中南米での展開にも注力しており、日本と中南米諸国を結ぶ架け橋としての役割も強化しています。2020年2月には累計来館者数200万人を突破。パウリスタ通りの主要な施設として定着しています。