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広報誌「NAOSHIMA NOTE」2017年1月号を発行しました。

広報誌「NAOSHIMA NOTE」2017年1月号の特集は、2016年10月8日に豊島・硯地区に開館した「豊島シーウォールハウス」で展示されているアンリ・サラ作品について取り上げます。

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アルバニア出身のアーティスト、アンリ・サラは、2013年の第10回ベネッセ賞*受賞作家で、「豊島シーウォールハウス」では、その彼が3年かけて構想した「オール・オブ・ア・トレンブル」を公開しています。本作品は、古い家屋全体を使ったインスタレーションです。家屋の外観や骨組みにはほぼ手を入れず、その家本来の造りを活かしつつ、サラの緻密な構想に基づいた内部空間に楽器や映像、サウンド作品が配され、それらが響き合います。
硯地区は、家浦港から北東に位置する小さな集落で、現在およそ20人の方が暮らしています。豊島の昔の家屋について、ある資料にこのような記載がありました。「海から吹く風が強く、特に冬には、海からとても冷たい風が強く吹く地域です。(中略)このため屋敷内には防風林がある。屋敷内に大木が植えてあった。また防風対策として屋敷林を用いないで、ヘーオイ(石垣)で風を防いでいる場所もあった」。昔から豊島によくある家屋がいったんは空き家と化した後にまたアンリ・サラの作品を通して息を吹き返している姿は、根源的なテーマに「生と死」を掲げ、生きること、そのプロセスについて改めて考えることを目指すベネッセアートサイト直島の活動にとって、新たな投げかけができる場所になると確信しています。

連載「島の人」でお話を伺ったのは、直島の金光貞子さんです。2013 年の夏、ベネッセアートサイト直島が宮之浦地区にオープンした施設「宮浦ギャラリー六区」は、1962 年12 月から2009 年12 月までの47 年間、島の娯楽場として親しまれていたパチンコ店「PACHINKO PARLOR Three Nine」の建物です。建築家・西沢大良の設計により、リノベーションされました。この建物の奥にあるのが、「焼肉屋へんこつ苑」。パチンコ店のオーナーだった故・金光京一さんの妻である貞子さんは、今でも時折お店に立っていらっしゃいます。

誌面は、電子版にて公開中です。

*ベネッセ賞:次代を担うアーティスト支援を目的に、ヴェネチア・ビエンナーレ参加作家を対象に審査、授与。過去の受賞者は蔡國強、ジャネット・カーディフ&ジョージ・ビュレス・ミラー、オラファー・エリアソンなど。第11回ベネッセ賞(2016年)は、シンガポール・ビエンナーレにて選考/授与。

日本・デンマーク外交関係樹立150周年に際した、瀬戸内海の島々訪問とシンポジウム

2018.03.06

日本・デンマーク外交関係樹立150周年に際した、瀬戸内海の島々訪問とシンポジウム

一年をとおして日本・デンマーク外交関係樹立150周年を祝うイベントが行われた2017年。その一環として、自然・アート・建築・地域振興の可能性を共に考えるため、デンマークの著名な建築家やアーティスト、学者、文化庁などの行政関係者による代表団が10月9日から11日までの3日間、直島、犬島、豊島を訪れました。記事を読む

直島コメづくりプロジェクト連載 ―5<br>コメの体験「おもちつき」2017

2018.01.12

直島コメづくりプロジェクト連載 ―5
コメの体験「おもちつき」2017

2017年12月16日に開催された「コメの体験 おもちつき」についてご紹介します。記事を読む

直島コメづくりプロジェクト連載 ―4<br>2017年のコメづくり「種もみが稲に育つまで」

2017.12.11

直島コメづくりプロジェクト連載 ―4
2017年のコメづくり「種もみが稲に育つまで」

今年のコメづくりについて振り返りながら、一粒の種もみが立派な稲に育つまでの過程をお伝えできればと思います。記事を読む

安藤建築ツアーについてご紹介します。

2017.12.08

安藤建築ツアーについてご紹介します。

ベネッセアートサイト直島では、直島・豊島・犬島の鑑賞ツアーを行っています。今年は、建築を見る・体感する鑑賞ツアーもいくつか実施しています。今回はその中から安藤建築ツアーについてご紹介します。記事を読む

≪スラグブッダ88≫の作者、小沢剛氏が来島されました。

2017.09.29

≪スラグブッダ88≫の作者、小沢剛氏が来島されました。

8月下旬、直島の南側、倉浦に位置する作品≪スラグブッダ88 ― 豊島の産業廃棄物処理後のスラグで作られた88体の仏≫の作者である小沢剛氏が来島され、作品の前で、ご自身が教鞭をとられる大学の学生やベネッセアートサイト直島のスタッフに向けてレクチャーをしてくださいました。記事を読む

モネ研究者、三菱一号館美術館・安井裕雄氏による講演会を開催しました

2017.07.31

モネ研究者、三菱一号館美術館・安井裕雄氏による講演会を開催しました

国内における晩年のクロード・モネ研究の第一人者とも言われ、今年3月に刊行された地中美術館公式カタログにもご寄稿いただいた、三菱一号館美術館の安井裕雄氏を直島に迎え、講演会を開催しました。記事を読む

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