ワークショップ in 犬島
廃材で島内にベンチをつくるワークショップ
2017年3月19日(日)・20日(月・祝)

犬島の家の多くは、築50~100年の古い木造家屋。民家をリノベーションした「犬島『家プロジェクト』」や、現在進行中の「犬島ステイ」企画(犬島島内の滞在型施設計画)の過程で、多くの廃木が島に残されています。それらの廃材の中でも使えるものと使えないものを分別して、島内に設置するベンチを制作したり、使えない木を薪にして活用するなどして、廃材に再び役割を与えることで生きる素材に変えていくためのワークショップを実施します。

日程:
2017年3月19日(日)~20日(月・祝)

スケジュール:
3月19日(日)
11:10 犬島港集合後、犬島精錬所美術館家プロジェクトなど鑑賞(※11:00宝伝港発→11:10犬島港着の旅客船が便利です、アクセスについて詳しくはこちら
12:00 昼食(各自)
13:00 廃木わけわけワークショップ(講師:Hosoda.Archi-studio 細田勇氏)
17:00 ワークショップ終了

3月20日(月・祝)
7:30  朝食(各自)
8:30  島内のベンチをつくろう!ワークショップ(講師:家具町工房 / 家具町LAB 賀來寿史氏)
12:00 昼食(各自)後、終了

※お食事については、ご持参いただくか、犬島チケットセンターカフェもしくは島内のカフェをご利用ください。

講師:
廃木わけわけワークショップ | Hosoda.Archi-studio 細田勇氏
大阪を拠点に数々の建築を手掛けてきたのち、震災復興のために東北へ。現在は宮城県石巻市にて空き家のリノベーションを行っている。

島内のベンチをつくろう!ワークショップ | 賀來寿史氏
1999年より木工家具の制作活動を開始。2011年より実験的家具ギャラリー「家具町 LAB」をオープン。素材から一つの道具が作られ、大切に使われ、壊れたら修理してまた使われる、といった従来の木工職人が当たり前としてきた道具と人との関係を再び育もうとしている。

参加費:
廃木わけわけワークショップ | 1,000円
島内のベンチをつくろう!ワークショップ | 3,000円
※参加費は、当日、犬島港近くの犬島チケットセンターにてお支払ください
※犬島精錬所美術館・家プロジェクト鑑賞料(2,060円)は別途必要です

定員:
30名(定員に達し次第受付終了)

申込み:
下記問い合わせ先まで、お電話にてお申込みください

お問い合わせ:
犬島精錬所美術館
086-947-1112 / 10:00-16:30
※休館:火曜(3月1日〜11月30日)、火・水・木曜(12月1日〜2月末日)