美術史家Philippe Piguet 氏による、モネに関する講演会開催
2016年1月25日(月)

ベネッセアートサイト直島では、このたび、クロード・モネの御曾孫であるフランスの美術史家、Philippe Piguet(フィリップ・ピゲ)氏をお迎えした講演会を開催します。

自身の著書『Claude Monet prospectif. Les Nymphéas, une oeuvre in situ(クロード・モネの展望:サイトスペシフィック・アートとしての「睡蓮」)』を基に、ジベルニーやオランジュリーのために、またその場所自体が作品となるような新しい絵画作品の道を切り開いた先駆けとしてのモネについてお話しいただきます。

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Philippe Piguet(フィリップ・ピゲ)
1946生まれ。美術史家、評論家、教師、フリーランスキュレーター。19世紀後半から現代の芸術に関する研究活動の中でも、印象派、特に義理の曽祖父であるクロードモネの作品、そして1960年代以降の現代アートを専門とする。芸術誌の定期的な執筆活動(「L'oeil」1985年以降、「(art absolument)」2002年以降)の他、多数の書籍も執筆(「Monet et Venise 」(Herscher, 1986), 「Paysages de l'impressionnisme 」(Plume, 1998), 「Claude Monet prospectif. Les Nymphéas, une œuvre in situ 」(L'Echope, 2010))。2010年にモネに関する映画「Claude Monet à Giverny. La maison d'Alice 」(Bix Films/France Télévisions/RMN, 2010)も監督として制作した。

■開催概要
日  時:1月25日(月)16時~(約2時間)※15時30分開場

講  師:美術史家 Philippe Piguet氏
言  語:フランス語/逐次通訳
場  所:ベネッセハウス パーク パークホール(場所は、ベネッセハウス周辺マップをご参照ください)
参 加 費:無料
事前申し込み:不要(当日パークホールまで直接お越しください)

アクセス:
バスでお越しの方は、町内バスでつつじ荘で下車してお越しください(つつじ荘からベネッセハウス パークまでは徒歩7分)。ベネッセハウスへご宿泊の方は、専用無料送迎バスをご利用いただけます。自家用車でお越しの方は、つつじ荘の駐車場をご利用ください。詳しい場所は、ベネッセハウス周辺マップでご確認ください。

お問い合わせ:
地中美術館087-892-3755)
※受付時間:火曜日〜土曜日(休館日除く) 10:00〜17:00
※講演会当日のお問い合わせは、ベネッセハウス(087-892-3223)までお願いいたします。

なお、1月25日(月)当日は地中美術館をはじめ多くの美術施設は休館日となっております。予めご了承ください。
皆様のご参加をお待ちしております。