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ベネッセハウス ミュージアム 作品展示替えのお知らせ
2016年1月19日(火)より

「社会への眼差し」 ― 国吉康雄と戦後現代美術
 ベネッセハウス ミュージアムは、美術館とホテルが融合した施設として、1992年にオープンしました。以来、「自然と建築とアートの融合」をテーマに、瀬戸内海の美しい自然の中に安藤忠雄の建築と現代アートを据え、その中でゆったりとした時間を過ごしていただくことで、訪れた方々が「Benesse(よく生きる)」を考える契機となることを目指してきました。
 当館では、2015年よりコレクション作品の背景にあるメッセージを見直し、一年に一度展示替えを行っています。
 2016年のテーマは「社会への眼差し」です。現代社会が直面する都市化や近代化などの問題といかに向き合うかということは、ベネッセアートサイト直島の活動の根幹にある問題意識の一つです。
 ミスター・エース.jpg
 今回の展示では、1889年に岡山で生まれアメリカで画家として活躍した国吉康雄が第二次世界大戦の戦中から戦後にかけて描いた作品6点を展示します。世界恐慌から戦争へと至る激動の時代を、移民としてアメリカで生きた国吉の作品からは、日本とアメリカ、二つの国の狭間で葛藤しつづけた複雑な心のありようが、ありありと伝わってきます。(画:国吉康雄「ミスター・エース」)

 その他、ジャン=ミシェル・バスキア、トム・ウェッセルマン、柳幸典、大竹伸朗、森村泰昌(*)など戦後に活躍したアーティストたちによる現代美術の作品を併せて展示します。アーティストたちは、それぞれの表現で、時代や社会に対して鋭い視線を注いでいます。その視線は、現代を生きる私たち自身に対して、様々な問いを投げかけているかのようです。

 自らが身を置く時代と社会をどう考え、どう見つめるのか ― 今回の展示が、これらを考えるヒントとなれば幸いです。

* 森村泰昌映像作品「烈火の季節/ なにものかへのレクイエム(MISHIMA)」につきましては、瀬戸内国際芸術祭2016の会期中(春:3月20日~4月17日、夏:7月18日~9月4日、秋:10月8日~11月6日)のみベネッセハウス ミュージアム内の2階レクチャールームにて10時より18時まで展示いたします。ベネッセハウス ミュージアム
開館時間 8:00-21:00(最終入館20:00) 年中無休(メンテナンス休館有り)
鑑賞料金 1,030円(15歳以下の方とベネッセハウスにご宿泊のお客様は無料)
所 在 地  〒761-3110 香川県香川郡直島町琴弾地 Tel. 087-892-3223

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